二次審査結果発表

「第1回RESIDIAリノベーションデザイン賃貸住環境学生コンペ」には、82点の応募作品が寄せられました。
2015年6月9日の公開二次審査では、一次審査を通過した5組によるプレゼンテーションが⾏われ、最優秀賞、優秀賞、アイデア賞の受賞者が決定いたしました。

〜審査総評〜[審査委員⻑]大島芳彦(株式会社ブルースタジオ専務取締役)

本コンペは、1部屋のリノベーションにとどまらず、レジディア芝浦の全154⼾、またはアドバンス・レジデンス投資法人が有する2万⼾の世帯、ひいては日本人の生活環境や不動産経済の仕組みをどう変えていくか、そのきっかけとなることを企図したものである。
学生対象のコンペでありがながら事業計画まで問うという、学生にとってはハードルの高いものであっただろう。大学生という年齢は誰かにあてがわれた住宅(実家)ではなく、初めて賃貸住宅を認識する時期であり、賃貸住宅、社会の仕組みや新しい生活文化に向き立った提案を期待していたが、想像以上のデザインや事業計画がでてきた。

審査にあたっては、フィージビリティー(実現性)、デザイン性、革新性、汎用性への期待という観点で⾏った。
最優秀賞に選ばれた「時間のミルフィーユ」は、元来、住宅には⽴ったり座ったりした時の空間認知の変化が存在するが、本作品は幼児から大人への成⻑に伴う視界の変化まで着目し、間仕切りに⼯夫を凝らしたという点が、手法がシンプルでありながらも革新性があった。建築設計に携わっている身として、常に新しいアイデアを模索している私も衝撃を受けた作品である。

最優秀賞

時間ときのミルフィーユ

京都⼯芸繊維大学 ⼯芸科学部山口 昇

優秀賞

「マド」との暮らし

名古屋市⽴大学 芸術⼯学部山田大暉、坂田佳隆、築地一哉

アイデア賞

住み、「子」成す

日本大学 生産⼯学部三輪 翼、石⻲ はる佳、田中 隼也、藤江 陸

ウチの壁庭

法政大学 デザイン⼯学部鈴⽊ 悠介、遠藤 正恭

水辺、それは都市の縁側

東京大学 ⼯学部竹村 健司、四宮 駿介、西村 俊貴